少し前に戻りますが・・・
エンベの離乳食は、6ヶ月に入った2日目から始めました。 ちょうど日本に居た時だったので、十倍がゆから始めました。 母が炊飯器で簡単にできるおかゆクッカーを買っておいてくれたので、 それで今でも簡単に作れます。 フランスに戻って来てからは、本当は、日本式といきたいところですが、 普段は保育園で食べるし、これからもフランスで生活していくので、 こちらの味に慣れた方がいいと思い、フランスの方式でやっています。 と言っても、エンベのペディアトルは、すごいおおらかな先生で、 「好きなようにやってください。」と言われ、私もどういうふうにしていいのか分からず、 近くのPMIに行って、いろいろ教えてもらいました。 日本とフランスでは、離乳食の進め方もかなり違います。 私の持っている日本の本を見ていると、かなり早い時期から何種類の野菜とかを混ぜた、 結構手の込んだメニューや魚をあげていますが、 PMIで教えてもらったのは、1種類ずつの野菜のピューレ中心です。 ズッキーニ、アーティチョーク、かぼちゃ、インゲン豆、ほうれん草、ニンジンなど。 ジャガイモは8ヶ月からか、ほんの少しだけなら野菜のピューレに入れてもよく、 ブロッコリーとかキャベツ類はガスが溜まりやすいから、まだあげちゃだめと言われました。 乳製品は、フロマージュブラン、プチスイス(ヨーグルトみたいなもの)から始め、チーズは9ヶ月以降。 魚より肉(鶏肉とかですが)の方を先にあげるみたいで、 肉は8ヶ月からで、卵の黄身や魚は10ヶ月からだそうです。 ちょっとびっくりです。 果物はりんご、ナシ、それからバナナ、桃、アプリコット、のコンポートを16時のおやつにあげ、イチゴと南国フルーツは1歳からだそうです。 フランスはグルメの国なのに、こうやってみると、日本の離乳食の方が、 いろんな味に早くから慣れさせて、将来日本人の方がグルメになりそうです。 私は、エンベ用の野菜や果物はなるべくBIO(有機栽培)の物を買って、 作っています。 野菜あるいは、果物と水のみで何も加えていません。 少し前に、作ったズッキーニのピューレは、甘くてとても美味しかったです。 エンベが便秘になった時は、こんなのも作ってみました。 プルーンのコンポート。 すっごい濃厚でしたが、そのものの味がして美味しかったです。 エンベももう8ヶ月になったので、そろそろお魚や鶏肉を始めてみようかなと思っています。
by ecureuil
| 2007-06-05 22:40
| エンベ
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